伝統医学マッサージのスキルを学び接客のいろはも理解して、セラピストとしてすぐに実践できるように構成したカリキュラムです。まずは「ボディケア」で身体に触れる基礎を学びます。重心移動や手の使い方、筋肉のコリの見つけ方などを学び、いわゆるこりほぐしとはどんなものなのかをマスターします。
タイ古式マッサージは、60分から90分程度の最もシンプルなスタイルを学びます。実践的に使えるテクニックが満載です。
次に「ハーブボールマッサージ」。これは、布にくるんだハーブを蒸してからボディに押し当てながら行う施術法ですが、筋肉のコリが緩むだけでなく、お風呂に入ったようなぽかぽか感が提供できる伝統医学のマッサージスキルです。
解剖学や運動学についてもしっかりと理解しましょう。細かな質問も受け付ける形式で進めていきます。身体に関する知識はセラピストにとって必須です。これをもとに、フットバス(足湯)で足の衛生面と足裏から読み取れる疲れの状態に対応しながら、体調をヒアリングするやり方を学びます。
「エルボープレス」や「ニープレス」は、コリをほぐすのに必要なテクニックです。生殖機能を改善するにあたって、しっかりと全身の凝りを軽減させることが大切です。筋肉中にある古い血液を循環させてあげる必要があるからです。指や手でやんわり圧迫を繰り返していても、いつまで経っても、まったく緩んでこないという状態になりがちです。全身に血液が巡ることで、身体は温まってきます。コリがほぐれてくると、クライアントもどんどん脱力して呼吸が腹式呼吸になっていきます。鉄板のようになった筋肉は「フットプレス」でほぐしましょう。
「チネイザン」は、お腹の状態に体調不良が現れることを利用して、体調を読み取ったり、滞ったエネルギーの箇所を調整したりするテクニックですが、お腹だけで90分程度施術することで、全身が軽くなったり温まってくるのがわかるのが特徴です。なんとなくお腹を圧迫すればいいレベルの「腸セラピー」ではありません。床にくっついてしまうのではないかと思うほど深く深く徹底的に緩めていくのが「チネイザン」です。ですから、ある程度時間はかかります。防衛本能の高い箇所ですから、クライアントとの信頼関係を大切にしながらやっていく必要があります。
全身が緩んで、血流が促進されてから、初めて鼠径部まわりの施術に移ります。睾丸マッサージ「ジャップカサイ」は、腰痛や男性機能の衰えに対して行う伝統医学のマッサージスキルです。最近はだいぶ一般的にも知られるようになってきましたが、同時に似非も多くなってきました。「カルサイネイザン」とは、生殖器周りの施術法という意味ですが、日本においては、メンズエステ等で鼠径部まわりにアプローチする性感テクニックとして行われている側面もあり、誤解されてしまっているようです。本格的な「ジャップカサイ」は、決して性感テクニックではなく、伝統的なタイ古式療法の中で、優秀なセラピストにだけしか伝授されてこなかった秘伝の技だったものです。この施術法は、TTMAグループが本家本元として25年前に日本に紹介したものですが、それから20年ほど経過してからブレイクしています。
古代インド医学アーユルヴェーダにルーツを持つ「アーユルヴェーダ ダーラボディトリートメント」は、「シロダーラ」のようにオイルを垂らし続けることで自然治癒の回復を促す施術法です。ここでは、額ではなく鼠径部に対して行います。温めたオイルを数分間溜めて、エネルギーを調整していきます。性的興奮を覚える方も少なくありませんが、生殖機能に不調を感じて施術を受けられる方には、効果を実感できるものであることに間違いはないでしょう。
「アーユルヴェーダ カティバスティ」は、患部に温めたオイルを溜めてゆったりしてもらうテクニックのことで、腰や背中などで行うものです。「アーユルヴェーダ バスティボディトリートメント」では、小麦粉を練って作った土手の中で鼠径部付近を温めたオイルに浸します。オイルが患部に浸透してすっきりとする感覚になります。
この講座では、生殖機能を改善するための、さまざまなアプローチをパッケージにしてあります。「ジャップカサイ」は本来、腰痛改善のためのアプローチですが、もっと生殖機能改善効果を図るためには、アーユルヴェーダのスキルも加えてトータルで学べる実践的な講座になっています。 |