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CLINICAL APPROACH

 
  クリニカルアプローチ  
     
     
  肌荒れ  
     
   
     
 

寝不足やストレスが続いたり、食べ過ぎたり、便秘したりすると、肌が荒れてきますね。「皮膚は内臓の鏡」ですから、内臓の不調による体調のくずれが出やすいものです。

肌荒れには、ニキビなどの炎症が起こるタイプと乾燥によって皮膚がかさつくタイプがあります。ニキビは、胃の不調から熱をため込み、その熱を発散させようとしてあらわれます。肌荒れや吹き出物は、からだにとって不要なものを外に出そうとする反応です。通常の排尿や排便で出しきれないときに、皮膚からも出そうとする働きです。このとき、多くの場合はお血になっています。かさつきは、栄養不足による血虚や、水分のバランスが悪くなる水毒などで生じます。いずれのタイプも、ストレス、暴飲暴食、栄養や水分の偏りが原因として考えられます。肌のトラブルは、放置するとシミやシワが定着しやすくなりますので、原因を探り、早めに改善しましょう。

東洋医学でみると、肌荒れの原因は五臓の不調や気血津液の乱れ。おもに次のようなケースでみられます。

・肌荒れに加えて、胃の調子が悪い場合
暴飲暴食や、胃の働きの低下による消化不良で胃に負担がかかり、体の中に熱をため込んでしまっていると考えられます。熱を発散して気、血の巡りを改善するには、温めて熱を出させるようにします。

・脂性肌で、赤みが強いニキビがある場合
芯のあるニキビがあり、顔面に熱がのぼって発散できていない可能性があります。

・膿や熱を持った、痛みを伴うニキビがある場合
赤みだけでなく、化膿している場合は、薄墨色のような顔色の場合が多く、体内に毒素がたまっていると考えられます。

・月経前や月経中にニキビができる場合
月経周期に関連してニキビができる場合は、お血が原因だと考えられます。このような場合には、血の流れを改善する必要があります。

・乾燥とかゆみがある場合
水分が必要なところに行き渡らず、血も不足して肌に栄養が届いていない可能性があります。

・ストレスが多い場合
気の巡りが悪くなっている気滞が原因だと考えられます。環境の変化など、ストレスの原因がわかっている場合は、その原因をとりのぞきましょう。

 
     
     
     
 

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