「タイ古式療法総合本科コース」は、タイ伝統医学の施術法を「代替医療」や「予防医学」として捉えています。このコースは、世界的にも注目を浴びている「タイ王国に伝わる伝統的なマッサージセラピー」を総合的に学び、伝統医学理論を理解し、治療効果を上げていくためのカリキュラムで構成されています。タイ伝統医学施術法の中でも、一部の優秀なセラピストにしか伝授されてこなかったレアな施術法も含んでいます。
ひと口にタイ古式マッサージセラピストと言っても、セラピストのスキルの差はとても大きいものです。基礎レベルであれば、決まり切った手順をただ繰り返すだけですが、中級~上級になれば、クライアントの体調や身体状況に応じてアレンジをして、求められる結果を出そうとするものです。クライアントが求めるものは、状況によって異なるものです。癒しを望むなら痛みは避けるべきものですが、日頃から身体に痛みがあって辛い思いを強いられているクライアントは、その場の気持ちよさよりも後で楽になることを望んでいます。
タイでは、いわゆるセラピストのことを「コンヌアット」といいますが、これとは別に「モーヌアット」という職業が存在します。つまりは伝統医学の医者のことです。「モー」とは医者や治療家を意味する言葉です。タイ本国でもこの伝統医学に精通した「モーヌアット」が減っていてます。
「タイ古式療法総合本科コース」は、「モーヌアット」としての学習になります。このコースの特徴は、体調不良のクライアントに対処するための「ジャップセン」と呼ばれるテクニックが学べることです。それから、力強い圧迫によって確実にコリを軽減する「エルボープレス」、「ニープレス」、「フットプレス」なども学べることです。エルボーやニーが使えるようになることで、手や指を使わずに楽にコリを除去していくことができますから、指や手を使って力を込めて圧をかける必要が全くなくなります。当然ながら、手を痛めることもなくなります。
それにしても、タイ古式業界には、なんちゃってレベルの「エルボープレス」が氾濫しているのが残念なことです。「肘を使っているからわたしはエルボープレスできるもん!」と思いこんでいるセラピストが多くいます。私たちは25年以上に渡って、この業界でプロセラピストさんたちに指導をしてきましたが、きちんとできる方はごくごく一部に限られます。その方たちは、意味や目的、なぜそうすべきなのかについて説明すると納得して自分のスキルを修正しようと試みるのですが、一度身に着いた悪い癖をなくすことに皆さんとても苦労していました。最初からきちんと学んでおくほうが苦労することなくレベルアップできます。
「ニープレス」は、膝を使った圧迫のことです。まだ市場にはほとんど出回っていませんが、とても有効なテクニックです。短時間で確実にコリをほぐせます。体重100キロの巨漢にも通用するテクニックです。ちなみに私は生徒さんにあばら骨を4回も折られました。痛いですけど放っておけばすぐ直るのでいいのですけど、ちゃんと学ばないと危険だということです。相手がお客だったら、大変なことになります。SNSで動画を見かけましたので、お伝えしておきます。間違ったニープレスを指導しているスクールも見かけましたので、注意が必要です。あれだと結果も出ませんし、嫌がられることになってしまいます。はっきりお伝えしますが、ただ膝で乗ればいいわけではありません。種明かしをしますが、乗るのではなく、引っ張ってテンションをかけるのです。ただ乗るだけだと重たいだけで苦しいと言われるでしょう。膝の感覚で調整するとても繊細なテクニックです。この業界には、素人騙しの亜流が多く存在していますので、ご注意ください。
タイ人ならみんな知っている「ジャップセン」というテクニックは、コリをクリッツクリッツと捉えながら行うテクニックですから、筋肉の状態が良くないと痛みを伴います。でもその後、すごく楽になるというテクニックです。「ジャップセン」はタイでは上級テクニックとして捉えられているものです。「タイ古式マッサージ・ジャップセン・ママレックスタイル」を通して学んでください。これだけで、90分程度の一連の施術ができるようになります。
このコースでは、タイ古式マッサージの施術スタイルを複数学びます。タッチやフィーリングの違いを理解することで、言葉にできないような繊細なボディーワークを理解し、自分のものにすることができます。「DVD学習」では、事前に映像を見て予習してきてもらって、それを細かくチェックしていくという方法で、スキルアップの時間短縮を図るものです。
タイ古式マッサージのチェンマイスタイルは有名ですが、その中でも優雅で美しいスタイルという点でのナンバーワンは、チョンコルセッタコーン氏でしょう。彼とTTMAのコラボで独自に撮影した映像がDVDになっていますので、それが教材になっています。「DVD学習 チェンマイスタイル チョンコルバージョン」では、彼の全盛期の素晴らしい映像から、ぜひ、そのコマかなニュアンスやエッセンスを学んでください。
タイのチェンマイにあるTTMAグループのスクール「NBSチェンマイ」の代表講師を務めていたメーカーロン氏の遺作となってしまったDVDをもとに、「DVD学習 ジャップセンスタイル メーカーロンバージョン」から、実践的なジャップセンスタイルを学んでください。
大衆向けのものばかりでなく、王族や高僧のためのマッサージも存在します。これは、「ロイヤルタイマッサージ」で学びます。「ラーチャサムナック」と呼ばれるこのスタイルは、王宮のためのもの。跨いではいけないとか、踏みつけてはならないとか、礼儀作法がとにかく重んじられるのが特徴的なものです。
「タイ古式マッサージTTMAスタイル」はTTMAが構築したものですが、サロンの現場では、こりほぐしの精度と大きなストレッチでかなり差別化できる特徴的なスタイルです。「タイ古式マッサージTTMAスタイル」は、TTMA(特定非営利活動法人日本トラディショナルタイマッサージ協会)が構成したスタイルで、サロンの実践テクニックとしてお勧めしているスタイルです。バンコクスタイルやチェンマイスタイルと比較しても、ストレッチテクニックが多く含まれています。それらと比較して結果も半分の時間で出せます。こりをきちんとほぐしてストレッチですっきり感を提供できます。
タイに伝わる伝統的な療法には、まだまだ知られていないレアなテクニックもあります。「パーカオマー ストレッチ&マッサージ中級」と「パーカオマー ストレッチ&マッサージ上級」では、布を使ったストレッチングマッサージのテクニックを学びます。布があるだけで、素手ではできないレベルのフィーリングが表現できます。
タイ伝統医学の中で最近特に注目を浴びているのが男性向けの「ジャップカサイ」でしょう。腰痛や男性機能の改善を目的としたレアなスキルです。これは、一部の優秀なセラピストにしか伝授されてこなかった門外不出のスキルだったもので、タイの中でもすべてのセラピストが保有しているスキルではありません。TTMAでは、このスキルを20年前から指導してきましたが、ここ最近になってブレイクの兆しを見せています。海外からも問い合わせがあるほど、人気のようです。
もちろん、女性向けの「ヨクトーン」もあります。不妊治療やホルモンバランスを整えるためのものです。一部では、膣に指を挿入するのが「ヨクトーン」だと誤解されている方もいますが、そんなことはありません。服の上から施術をするもので、性的なフィーリングを期待するようなものではありません。そもそも、日本でそのようなことをすると違法行為になりますので、ご注意下さい。
こちらの「タイ古式療法総合本科コース」は、限りなく治療に近いレベルで開業をするとしたら、それは他のサロンには真似のできない大きな差別化になります。そして、個人で独立開業する場合だけでなく、きちんと店舗を構えてサロン経営を始めるのなら、こちらのコースが絶対的におススメです。
TTMAは、日本の警察や検察などにも長年にわたって協力をしている業界団体ですが、TTMAのA級資格があれば、明らかにもぐりサロンとは明確な差別化につながることでしょう。「タイ古式療法総合本科コース」を履修することで「A級資格」が手に入ります。
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